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介護施設はブラックだという常識は本当か?|介護士になってみて分かった本当の事

こんにちは現役派遣介護士の、さかもと ままる@mamaru0911です。

介護施設=ブラック

というイメージをお持ちではないでしょうか?

近年、介護施設や介護士に関する報道のほとんどは「ブラック」にまつわるネガティブなものです。

  • 介護施設Aでは、利用者への虐待が行われている。
  • 介護施設Bでは、介護士への残業代が全く払われないにもかかわらず、月間200時間を超える残業をさせている。
  • 介護施設Cでは、新人介護士へのいじめがひどい。

などなどですね。

僕自身も「介護」に関しては、正直言って良いイメージは持っていませんでした。

なので4月から働き始めた介護の現場に、多少の不安は抱いていました。

そんな僕が、4月から「区立特別養護老人ホーム」と「高級有料老人ホーム」の二箇所で働いてみた実際の感想を今日は書こうと思います。

Angel & Demon

介護士は天使か悪魔か

テレビ等の報道で、時より目にする「介護士」の利用者への虐待。

イメージ的には、過度な重労働によるストレスが弱者である高齢の利用者に向き、虐待が行われているという感じですよね。

確かに介護現場の仕事は、とてもハードな仕事だと思います。

特に特養では、人員自体がとても少ない中で多くの利用者の介護をしなくてはいけません。

 

毎日毎日利用者と顔を合わせる常勤の介護士は、それこそストレスフルに働いているイメージがありました。

今日は特養の日勤の仕事だったんですが、入浴介助の時、常勤介護士の女性(30代)が僕に声を掛けてくれました。

 

「この利用者さん、何歳だと思います??」

僕「90歳くらいですか?」

「実は、106歳なんです!」

僕「106歳!!??」

 

みたいな会話です。

その会話の中で、常勤介護士の方は僕にこう言いました。

 

「106歳でお元気なんて、日本の宝ですよね!」

 

この介護士は、なんて立派な目線で利用者さんと向き合ってるんだろうと、とても感動しました。

「日本の宝」のお手伝いを自分たちがしている。

そんな責任感と高い意識の下で、僕の働く特養の介護士たちはベストを尽くして働いています。

介護士=ブラックは究極の偏見

先日夜勤専従介護士として初めての出勤をした、高級有料老人ホームでは、施設での仕事が未経験の僕の為にマンツーマンで先輩介護士がOJTに入ってくれました。

OJT(On-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング)とは、職場で実務をさせることで行う従業員の職業教育のこと。企業内で行われるトレーニング手法、企業内教育手法の一種である。

OJT - Wikipedia

その施設では、OJTが合計で4勤務行われ、5勤務目からは独り立ちするという教育プログラムが組まれています。

人員不足からろくな研修やOJTを行わず、とにかく現場の仕事をぶっつけ本番でやる施設とは大違いの待遇です。

夜勤の間、常に先輩介護士の指導のもと何の不安も無く仕事を始める事が出来ました。

いかに人材を大切にしている企業かが、初日でしっかり分かりました。

OJTの間、単純に企業は人件費を2倍払わなくてはいけません。

その為に「仕事は見て覚えろ」的な発想をする企業や施設も多いと思います。

しかしそれでは、人材の定着率は当然低いはずで、採用コストを考えると経営としては最悪です。

OJTがしっかりしていない企業=ブラック企業

でもあります。

そう言った意味でも、介護施設=ブラックというのは、単なる偏見に過ぎません。

介護職も一般職も基本は同じ事

もちろん、介護施設の中にも「ブラック」な職場は存在するでしょう。

しかしこれは「介護」=「ブラック」というわけでは無く、介護の世界にも「優良企業」も「ブラック企業」も存在します。

「介護職だから」というわけではなく、一般企業でも同じ事です。

大学生の就職先で人気の「旅行業界」でも、「優良企業」がある一方、先日報道された「てるみくらぶ」のようなブラック企業も存在します。

要するに業界自体が「ブラック」というところはあり得ません。

どの業界にも「ブラック」は存在しますし、どの企業にも「良い人」「悪い人」は存在します。

人間誰しも、進んで「ブラック企業」に務めたい人はいないと思います。

終業前から「ブラックか否か」を見極めることが出来ないから、知らずにブラック企業で働いてしまうだけだと思います。

どうすればブラック企業で働かずに済むか

企業というものは、なかなか外側からでは、その中身が見えません。

当然と言えば当然ですが、企業は自社の「良い点」しか外側には見せません。

経営状態が火の車だった「てるみくらぶ」に、新卒者が50人も内定していたことが良い例です。

では、ブラック企業で働かずに、きちんとした企業で働く方法は無いのでしょうか?

僕は「派遣会社」をおすすめします。

 通常、就職する際には「企業」と「労働者」の2者間でのみ「労働契約」が結ばれます。

しかし「労働者」側は何かと弱いものです。

一旦雇われてしまうと、残業時間をどの程度つけようとか有給休暇をどれくらい消化しようとか、社内の空気と同調しなくてはならない風潮が、残念ながら日本ではまだまだあります。

一方「派遣社員」は、「企業」と「労働者」の間に存在する「第三者」の立ち位置になります。

労働契約を単純化すると

「企業」⇔「派遣会社」⇔「労働者」

という図式になります。

「派遣会社」は「労働者」が働いてくれなければ、まったくお金になりません。

なので「労働者」を大切にしますし、労働者の不安や不満があれば、それを全力で解決しようとします。

さらに大手の派遣会社になれば、その影響力は大きくなります。

大手の派遣会社から来ている「派遣社員」に不満が出てしまうと、企業はその後その大手の派遣会社から人員を補充出来なくなるリスクがあります。

そういった理由で「派遣社員」は「派遣会社」によって、その立場を守ってもらえる立場に立てます。

介護業界で、良い派遣会社はどこ?

とは言え「派遣会社」がブラックだった、という場合も少なからずあります。

では、介護福祉・医療の業界で「良い派遣会社」はどこなのでしょう?

僕が働いている派遣会社は「ベネッセMCM」です。

 

 ベネッセMCMの長所は、業界大手の案件の量と質、さらにベネッセスタイルケアという関連会社で、自ら介護施設を運営しています。

自社運営ならではの、高給な案件が多いのも魅力のひとつです。

僕はベネッセMCMで派遣登録してから、都内の総合病院、介護施設と紹介されて働いていますが、いずれも大変素晴らしい職場です。

専任のコンサルタントが、自分のキャリアプランや希望収入を納得するまで聞いてくれるので、介護の業界にまったく経験が無い人でもおすすめの優良派遣会社です。

まとめ

企業は中なか外側からでは、その内情が分かりません。

ですから出来れば「派遣社員」として、その会社や施設で働いてみることをおすすめします。

派遣として、半年、一年と続けてみて本当に自分に合っていると感じたならば、そこで正社員になればいいと僕は思います。

40歳をすぎた、僕のようなおじさんでさえそんな贅沢な仕事選びが出来るのが、介護福祉・医療の業界の最大のメリットです。

仕事に悩んだり、行き詰まっている人は是非一度考えてみてはいかがでしょうか?

介護職は決して「ブラック」ではありませんよ。

 

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