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月収50万円の派遣介護士

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2018年介護報酬改定で介護士の給料は上がるのか?

 こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

政府は3年に一度見直される「介護報酬」について引き上げる方向で調整している、という報道が出ました。

30年度介護報酬改定、小幅引き上げへ 事業所の人件費増に対応(1/2ページ) - 産経ニュース

僕が日々働く介護業界。

現場では、確かに不満が溜まりまくっています。

「自分の給料が低いのは国のせいだ」

というような論調が聞こえて来るときもあります。

では、実際に介護報酬が引き上げられれば介護士の給料は増えるのでしょうか?

DeathValley

介護報酬とは

介護報酬とは、介護サービス事業者が利用者にサービスを行った際に「介護保険」から支払われる金額の事です。

介護報酬(かいごほうしゅう)とは - コトバンク

介護サービス事業者は、利用者に様々なサービスを提供していますが、その内容や利用者の介護度によって「介護報酬」は決まっています。

利用者は自分が必要とするサービスの何割かを自己負担し、その他は介護保険から支払われるというのが介護保険制度の基本的な仕組みです。

 

簡単に言うとこの「サービス単価」にあたる介護報酬は3年に一度改訂されています。

その次の改定時期が2018年。

前回の改訂があった2015年には、2,27%と大きく引き下げられました。

これによって全国の介護事業者の中には、倒産に追い込まれる事業者も多発したという結果から、2018年の改訂は微増ながら「引き上げの方向」に向かっているようです。

介護事業は介護報酬次第?

僕の働く老人ホームや、通所リハビリテーション、訪問介護などの介護事業者の収益は、この「介護報酬」によって成り立っていると言えます。

当然ですが、そこで働く介護士の給料も「介護保険」が大きく影響するわけです。

しかし日本の社会保険の仕組みは、皆さんご存知の通り壊滅的状態です。

医療費や介護費を必要とする人口は増え続け、それを負担する生産料同人口は減り続けています。

集まるお金が減り続ける中、介護報酬を上げ続けることは現実的に不可能です。

今回の介護報酬は幸いながら引き上げの方向にありますが、あくまでも「微増」に過ぎません。

これによって2018年から介護士の給料が劇的に上がる事は、絶対にあり得ないと思ってよいでしょう。

むしろ介護報酬を上げるということは、社会保険料などの増加、さらに消費税増税等別の負担が個人に襲いかかります。

たとえ介護士の給料が微増しても、それを上回る支出が増え続けるのが明白なので、実質的にはマイナス家計になってしまいますよね。

介護士の給料を劇的に上げる方法

介護現場で働くと、その作業量や負担に常勤(正社員)介護士の給料が見合っていないなという体感は確かにあります。

僕は派遣介護士なので、常勤介護士とは単価が違いますが「割にあわない」という意見には同意です。

しかし世の中の仕事の中で「割にあう」仕事がいくつもあるかと言えば、僕はそうは思いません。

基本的に「誰でも出来る」仕事の単価は低くて当たり前です。

介護士として働く資格の一つである「介護職員初任者研修」は、スクールに通えば誰でも取れる資格です。

介護職員初任者研修の試験は超簡単!しかも40代で無職のおじさんにとって最強の資格だった! - 介護士ベイベー

「誰でもできる仕事」<「特別な人しかできない仕事」が高収入なのは当たり前の話しですよね。

しかも介護士の給料は、財政困難な介護保険の中から支払われています。

では介護士の収入を劇的に上げる方法は無いのでしょうか?

派遣介護士という働き方

僕は夜勤専従の派遣介護士としても働いています。

介護施設の夜勤として、常勤介護士とまったく同じ仕事をしていますが、その報酬は全く違う次元です。

常勤介護士は、普段の給料に「夜勤手当」として一回5000円程度の手当が付きます。

派遣の僕の場合、一回の夜勤単価は35,000円を超えます。

夜勤日給35.640円は本当なのか!?|高収入、高待遇の派遣介護士ならベネッセMCMが最強の理由 - 介護士ベイベー

作業内容は同じでも、はたき方を変えるだけで収入は大きく変わります。

これが今の時代の働き方そのものだと思います。

政府が進める「働き方改革」は、個人の労働時間をどんどん少なくしようという考え方ですよね。

働く時間が少なくなって、給料が上がれば良いのですが実際は減る一方です。

さらに社会保障費や税金の負担は増える一方です。

正社員として一箇所からの収入に頼る時代は、とっくの昔に終わっています。

「働き方」を自分で選び、それを実践して個人としての「利益」を確保出来ない人は、今後益々苦しい時代が来るのは間違いありません。

まとめ

結論として、介護報酬が微増しても介護士の給料が劇的に上がる事はあり得ません。

同じ介護職をしながら収入を上げるには、常勤(正社員)で働くより、派遣で働く方が俄然収入面では有利です。

僕の働くベネッセMCMでは、高単価の案件を沢山抱えています。

 

 

介護職に「無資格」「未経験」で飛び込んだで一年半、僕の介護職での手取りは40万円を超えています。

介護職で高収入を得るには、絶対おすすめな派遣会社です。

 「国が何とかしてくれる」

「介護報酬が上がり続ける」

というのは幻想に過ぎません。

いつ起こるか分からない、他力本願な幻想をしていてはいつまでたっても自分の生活は改善されません。

能動的に自分の判断で動く事が出来れば、すぐにでも報酬、給料は上げられるのです。

愚痴や不満を嘆くだけでは、あなたの人生は何一つ変わりません。

是非行動に移して、少しでも豊かな生活を手に入れて欲しいと思います。