こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。
僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業界に転職して来ました。
現在は介護業界で今最も勢いのある介護派遣会社であり、トップクラスの高単価案件を豊富に持つ、コンプライアンスもしっかりとした優良派遣会社きらケアで「夜勤専従介護士」として、またカイゴジョブで紹介してもらった「日勤パート介護士」としてWワークをしています。
現在は介護職だけで、月収40万円以上稼いでいます。
※僕が未経験で登録した介護派遣会社はベネッセMCMでしたが、現在ではきらケアに介護派遣会社を変更しています。僕が介護派遣会社を移った理由に関してはこちらの記事を読んでみて下さい。
https://www.kaigoshibaby.com/entry/goodbye-mcm
派遣介護士ではなく「正社員介護士」「常勤介護士」としての転職なら、断然「きらケア 正社員」がおすすめです!
僕は20代の頃から、飲食業、広告代理店、IT企業と会社を立ち上げ商売をしてきました。
そして2016年すべてを辞めて無職になり、現在は総合病院に看護助手として勤務しています。※2017年当時のお話です。
働きながら、介護職の入門資格「介護職員初任者研修」を受講し、もうすぐ介護職としてデビューする予定です。
※(2017年2月の末に無事介護職員初任者研修を取得し、2017年4月より予定どおり無事に介護士として働き始めました)
※(さらに2019年には介護職員実務者研修を取得し、着々と介護職でのスキルアップをしています)
僕の年齢は、おじさんがめっきり深まった43歳(2017年当時)
そんな中年男が仕事で業界替えをするのは、ものすごくハードルが高いことです。
しかし介護職は、ある程度健康な男女であれば年齢に関係なく働ける業界です。
今日は40代50代の中年男性が、介護職で働くことをおすすめする理由についてお話しします。
- 40代で失業してしまった人
- 50代で失業してしまった人
- 失業して同業種の就職活動をしたが上手くいかない人
- 失業して異業種に転職したいがどの業界が良いか分からない人
- 失業して働く意欲が無い人
目次
なぜ40代50代の再就職は困難なのか
転職で一番の障害になるのが「年齢」です。
20代での転職は、今思えば非常に難易度の低いものでした。
しかし30代になると、そのハードルは一気に上がります。
さらに40代になると、縁故や紹介などが無い一般の募集では、まず希望の職種に就くことは困難になります。
50代になると、もう絶望的かも知れません。
35歳を過ぎたあたりから、再就職のハードルが一気に上がるのは必然的なことです。
企業側からすれば、なるべく安い賃金でなるべく高いパフィーマンスを期待します。
「若さ」には
- 賃金が安く設定出来る
- 将来スキルが向上する可能性がある
という企業側にとっての、明確なメリットがあります。
もちろん40代50代になっても、企業にとって明確なメリットがあれば、企業はその人を採用します。
第三者にでも分かる専門的な資格や、スキルですね。
あなたは一般募集において、自分をまったく知らない企業に明確なメリットを提示できる人材ですか?
もし提示できるメリットが無ければ、何10社、何100社面接を受けても採用される事は奇跡に近いと思います。
残念ながら、あなたの人柄や一生懸命さだけでは、社会では評価のされようがないのです。
中高年だけでなく仕事自体が減っている現実
内閣府が発表している日本の就業率に関するデータです。
1-特-12図 就業状況の変化(男女別及び男女計,昭和43年→平成25年) | 内閣府男女共同参画局
昭和43年からのデータですが、男女共に就業率は減少している事が分かります。
特に男性の就業率は、右肩下がりで減少しているのが一目瞭然です。
このデータだけを単純に見れば、仕事が無くて困っているのは中高年男性だけでは無いということが分かります。
これには様々な要因があり、一言でその原因は語れませんが、僕が一番気にかかっている要因は「時代の多様化」です。
コンビニは時代の多様化の象徴
「時代が多様化する」ということは、言い換えると「便利な時代になる」ということです。
僕が初めてこの目でコンビニを見かけたのは、小学三年生くらいだったように思います。
その名は「セブンイレブン」。
その名の通り、営業時間がAM7:00〜PM11:00まででした。
平成生まれの人からすると
「なんて短い営業時間なんだ」
と思うかも知れません。
しかし1980年代当時、多くのスーパーは良くてAM10:00〜PM8:00位の営業時間が主流でした。
そんな時代に仕事に行く前にも寄れて、仕事帰りにも寄れる「セブンイレブン」が登場したわけです。
当時画期的だったこの新業態「コンビニエンスストアー」は、瞬く間に日本中を席巻します。
今まではPM8:00までしか買い物出来なかった庶民に「選択肢が増えた」つまり「時代が多様化した」わけです。
その後コンビニは、その多様化を一層加速して、現在のような「24時間営業」が当たり前になりました。
そうなると「深夜の時間帯」いままで無かった「雇用」が生まれます。
つまり世間的には「仕事が増える」状態になったわけです。
確かにコンビニの店舗数と比例するように、当時の日本の景気は加速していきました。
では2017年の今日現在は、いったいどのような状況になっているでしょう?
2016年も絶好調のコンビニ業界
コンビニ業界は、2016年になってもなお、その店舗数、売上、利益を伸ばし続けています。
セブン&アイホールディングスに関しては、その利益のほとんどをコンビニ事業が稼いでいるといっても過言ではありません。
「コンビニ」だけを見れば「時代の多様化」の弊害など無いように見えます。
しかし「時代の多様化」の弊害は、実はそこではないのです。
セブン&アイホールディングスの経営するスーパー(イトーヨーカ堂)や百貨店(そごう・西武)などは、軒並み減益です。
2016年2月決算だけを切り取れば、スーパー事業は前年比60%以上減、百貨店事業は45%以上の減益です。
多くのスーパー、百貨店では閉鎖やリストラが行われています。
「コンビニ」と言う多様化のしわ寄せは「スーパー」「百貨店」という既存の業態に影響しているという良い例です。
単純にいうと「コンビニのアルバイト」の仕事は増え、「スーパーや百貨店の社員」の仕事は減っています。
これが「時代の多様化」のよる、就業率低下の大きな要因であると僕は思っています。
時代の多様化は止まらない
コンビニの好調、百貨店の衰退は「コンビニ」だけが理由ではありません。
ネットの普及や成熟も、もちろん大きな要因のひとつです。
さらに時代はシェアリングエコノミーへのベクトルに大きく傾いています。
クラウドソーシングサイトやアプリなどで、簡単に個人に仕事が頼める時代になりました。
多くの中小企業が、その稼ぐフィールドを日々失っている現実があるのです。
これから先、いわゆる「正社員としての就職先」はどんどん少なくなります。
これは40代50代の僕も含めた「中年男性」に限ったことではありません。
日本全体、世界全体でいわゆる「仕事先」の分母が少なくなって来ているのです。
そんな過酷な社会環境の中で、とりわけ「メリット」の無い中年男性の就職先が今後増える事などあり得ないと言わざるを得ません。
介護福祉業界の現状
そんな難しい時代の中、介護福祉業界だけは「売り手市場」です。
2025年、いわゆる団塊の世代が75歳以上に達し日本の高齢者人口はピークを迎えます。
しかし必要になる介護士の数は、38万人以上不足すると言われています。
介護福祉の業界は、深刻な人手不足です。
介護福祉・医療の業界では、それに関わる様々な資格がありますが、介護職に関しては「無資格・未経験」でも働ける職種が無数に存在します。
僕のように「無資格・未経験」でも、業界に飛び込み「働きながら」資格を取得してキャリアアップすることも充分可能です。
介護職員初任者研修の資格を「無料」で取得する具体的な方法|「無資格、未経験」での介護転職の裏技 – 介護士ベイベー
はっきり言って、この業界の他に40代50代の中年男性を積極的に雇用してくれる業界は、今や今後の日本にはあり得ないでしょう。
- 転職を考えている
- 仕事が無くなって困っている
そんな40代50代の中年男性がいたら、是非介護福祉・医療の業界に目を向けてもらいたいと思います。
ブラックな介護施設で働かない方法
介護職と言えば「キツい」「汚い」「給料安い」の3Kというイメージが強く、中高年の働き口としては敬遠される気持ちも分からなくはありません。
しかし実際の「介護業界」での仕事は、意外なほどにホワイトな企業も多く、働く場所さえ間違えなければ、多くのやり甲斐と安定した収入が得られる業界だと、転職した僕自身は強く感じています。
介護業界が「ブラック」なイメージである大きな要因のひとつは、日本の「報道」によるものです。
一部のブラックな介護施設のニュースを大きく報じ、日々懸命に真面目に活動している事業所にフューチャーすることはほとんど無いのが現実では無いでしょうか?
もちろん現実に「ブラック」な運営しをしている介護事業所も多々あると思います。
そのような場所で働く事は、絶対に避けた方が良いです。
その為に、介護事業所などの求人募集に直接応募するのでは無く、僕が登録しているのきらケアのような介護求人会社を必ず通して就職活動をすることをおすすめしています。
40代50代は介護業界で中枢を担っている
40代50代で失業し、ハローワークに通い詰めても就職が決まらない人は、さぞかし不安な日々を送っていることだと思います。
特に「転職」活動を一度もしたことが無い様な人であれば、自分自身への「自信」をすっかり失ってしまっているのでは無いでしょうか?
「もう歳だからどこも雇ってくれないかも…」
人間、弱気になればさらに悪い方向に人生の流れが向いてしまう物です。
介護業界では、40代50代の男性でも積極的に採用されています。
厚生労働省が発表している「平成25年度介護労働実態調査表」のデータでは
実に「介護職員」の42.1%が、40歳〜59歳という事です。
60歳以上も含めると。54.1%、介護施設に務める半数以上が「40歳以上である」ということですから、こと介護業界において「40代50代」の人員は、敬遠されるどころか労働力の中枢を担っている世代である、と言えるのです。
砂漠で水を売ればいい
僕が40代50代の中高年の方の転職に、介護福祉業界をおすすめするたったひとつの理由はこれにつきます。
商売の鉄則は
「砂漠で水を売れ」
です。
ニーズのあるところで、ニーズのあるものを売れば必ず上手く行くという格言です。
マーケティングは、何も商品やサービスに限ったことではありません。
あなた個人をマーケティングしてみて下さい。
あなたにとっての「砂漠」と「水」があれば、必然的にその業界で仕事をしているはずです。
しかし、もし何も見つからなければ介護福祉・医療の世界に目を向けて下さい。
この業界は、あなたを必要としています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
年齢というのは実に切実な物です。
実際に僕も、自分が40歳を超えるまで自分の年齢に関して、改めて考える機会は少なかったように思います。
多くの人にとって「仕事」は人生において非常に重要なものです。
それは生活の糧を得るという理由以外に「生き甲斐」「生きている意味」を象徴する非常に大切な物です。
「社会に貢献する」
という言葉は、簡単ですが実は難しい事です。
自分の人生に間接的であれ「社会貢献」を実感出来なければ、その仕事はいつか嫌になってしまいます。
介護福祉・医療の仕事は、マイナス面だけを取り上げられがちです。
しかし、人の為になるとてもやり甲斐のある仕事だと僕は思います。
40代50代で転職を考えている人へ|現役介護士が全力で介護士の仕事の魅力を語る – 介護士ベイベー
既存の概念に縛られず、思い切って視点を変えた転職活動を多くの中高年男性におすすめします。
僕が働く「きらケア派遣」は、介護業界トップクラスの高単価案件を多数抱える優良派遣会社です。
介護業界では、常勤(正社員)介護士よりも派遣介護士として働く方が、圧倒的に高収入が得られます。
介護職ここが変だよ正社員!|派遣介護士が常勤介護士の働き方に違和感を感じまくったのでまとめてみた – 介護士ベイベー
さらに「きらケア派遣」のような大手の派遣会社になると、社会保険や厚生年金、有給休暇や残業代のような福利厚生も、正社員と同じ様に受ける事が出来ます。
「薄給」「低収入」のイメージが強い介護業界で、高収入を得る為に重要なことは「働き方」と「働く場所」を人以上に良く考える事だと僕は思っています。
確かに介護業界では「正社員」で働くよりも「派遣」で働く方が単価が高いのは事実です。
しかしどの派遣会社に登録しても「高収入」が得られる訳ではありません。
介護業界、派遣介護士として働く以上、登録している派遣会社は最も重要な要素です。
僕が現在働いている介護業界最大手のひとつきらケア派遣は、業界トップクラスの案件を多数抱えコンプライアンスもしっかりしている安心の優良派遣会社です。
福利厚生もしっかりしていて、働きやすくしかも高単価の現場を専任のコンサルタントが紹介してくれますので、介護業界が初めての方でも安心です。
「きらケア」に登録すると、介護職の入門資格「介護職員初任者研修」をなんと無料で取得出来る制度も利用出来ます。
僕自身10万円ほど自腹で払って取得した資格なので、これから介護職に転職しようと思っている方には最適だと思います。
さらに、きらケアでは他の介護派遣会社には無い「給料前払い」「前借り」制度があります。
- 週払いでお金が欲しい
- 日払いですぐにでもお金が欲しい
という人にも対応してくれる制度まで整っています。
時給1,700円以上の介護施設求人や、夜勤単価30,000円以上の高額な案件がたくさんある業界でもトップレベルの派遣会社です。
介護系でよくあるブラック介護事業所のような「釣り求人」は一切ありません。
きらケアは現在非常に早いスピードでそのエリアを展開中です。2019年現在では
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、広島県、北海道、宮城県、福岡県
が対応エリアになっていますが、ご自分のお住まいの地域が対応エリア外になっていても、一度きらケアに問い合わせてみたら良いと思います。「先月までは対応外でも今月になったら対応していた」なんてことがある位、きらケアの事業拡大の勢いは凄まじいのです。
※上記の公式HPに登録後、通常1~3営業日以内に、本人確認の電話がフリーダイヤルから掛かって来ます。この電話に応答してからが介護転職の始まりになりますので必ず出る様にしましょう。
きらケア派遣では、専任のコンサルタントが丁寧にキャリアプランに乗ってくれるので、安心して任せられる超おすすめな会社です。収入やシフトも含めて、自分が働きやすい施設をマッチングしてくれるので、転職初心者でも安心して任せられます。
また「安定」「安心」を求める方で「正社員介護士」「常勤介護士」として転職したい、という方には「きらケア 正社員」がおすすめです。
きらケアならではの「高収入求人案件」「非公開求人案件」が満載の正社員介護士への転職に間違いないサイトです。
公式ホームページ上には、月収30万円以上の正社員介護士求人案件が複数提示されています。
いずれにしても一般の業界で40代50代の転職、再就職は相当ハードルが高いといって良いと思います。
介護業界は「人手不足」「売り手市場」のうちは、中高年の採用に益々積極的になることが予想される稀な業界です。
今のタイミングで介護業界に転職して、キャリアを積んでいけば来るべき「超超高齢化社会」を迎える日本で、大いに活躍出来る機会があると思います。
世間のブラックな介護職のイメージに左右される事無く、多くの40代50代の中高年の方が新たに介護業界に転職し、その力を発揮出来る事を僕は願って止みません。