こんにちは現役派遣介護士の、さかもと ままる@mamaru0911です。
僕は3月末まで、都内の総合病院で「夜勤専従」看護助手として働いていました。 この4月より「特別擁護老人ホーム」で日勤パート、「高級有料老人ホーム」で夜勤専従として働いています。
昨年7月より、都内の総合病院で看護助手として初めて介護福祉・医療の仕事をしました。
僕はまったく異業界からの転職組ですが、看護師や介護士はなぜ介護福祉・医療の仕事を選んだのでしょうか?
今日は介護福祉・医療の仕事について語ります。
そもそも仕事ってなんだ?
仕事って、ざっくり言うと「生活をする為に必要なお金を稼ぐ行為」ですよね。
まあ例外はあるとしても、大体のひとは前提としては間違ってないと思います。
人間は「お金」が無ければ生きていけません。
それ故に何かしらの「経済活動」を行います。
サラリーマンとして雇われて「賃金」を得る人もいますし、自営業として「商売」する人もいます。
正規、非正規など色々と雇用形態はありますが、まったく仕事をせずに毎日遊んで暮らしている人は、親の遺産を莫大に持っている一部の人だけです。
人生の悩みの半分くらいは「お金」「仕事」についてのもののような気がします。
人間にとって、もっとも大切な生きていく為の活動、それが「仕事」なのです。
介護福祉・医療の仕事の現実
介護や医療の仕事というと「3K」(キツい・汚い・かっこ悪い)というイメージがあるかも知れません。
特に介護や医療の現場を経験した事無い人の一番のイメージは「排泄物の処理」では無いでしょうか?
僕も実際の病院で仕事をしてみるまで、自分の物も含めて「排泄物」をじっくりと見た事はありませんでした。
ですが病院で看護助手の仕事をすると、患者さんのオムツ交換を当然行います。
その際は、もちろん衛生手袋や必要があればマスクも着用します。
正直言って、僕も最初は戸惑いました。
しかし、2日3日と仕事をしていくと自分でも驚くほど慣れます。
さらに介護や医療の勉強をしていくと、人間の排泄物には様々な健康状態が表れるものだという理解が深まって来ます。
排泄物から、患者さんや利用者さんの健康状態を如実に知る事が出来ることを、理解出来るようになると、もはや「汚物」という概念すら薄らいでくるものです。
実際の看護師や介護士がこの仕事を選んだ理由
実際に病院や介護施設で働く、看護師や介護士たちに
「なぜこの仕事を選んだのか?」
という質問をしてみると、意外と面白い結果になりました。
看護師で多いのが
「自分の母親が看護師」
というケース。
幼い頃から看護師の仕事をしている母親を見て来ているので、すんなり自分の進路が決まったパターンです。
現在は介護福祉士として働く上司に、同じ質問をしてみたら
「実は最初、介護施設で清掃のバイトをしていた」
という意外な答えが返って来ました。
フリーターとして清掃の仕事をしている時、目にする介護士たちの真剣に仕事に取り組む姿勢に感化され、自分も介護士の道へ進んだそうです。
やっぱり介護福祉・医療の仕事は、先入観が強いため「身内」が働いていたり、自分で実際の現場を見たのがきっかけ、という人は多いです。
でも僕の様な異業種からの転職組も、実は少なくはありません。
看護助手には僕と同じように「商売」を長年やってきた人もいましたし、変わったところでは「小説家」とのWワークで介護士をしている男性もいました。
僕が介護士になった理由
僕が介護士になった理由はこちらの記事に。
【祝】新ブログスタート!僕が介護士ベイベーを立ち上げた理由 – 介護士ベイベー
ひとそれぞれきっかけは違えど、皆真剣に介護福祉・医療の仕事に取り組んでいます。
僕が一番伝えたいのは、医療の仕事も介護の仕事も「イメージ」より遥かに興味深く、楽しいということです。
患者さんや利用者さんは「助け」を求めています。
「助け」を求める人の役に立つ仕事
僕は今まで様々な仕事をしてきましたが、これ以上やり甲斐のある仕事は、なかなか思いつきません。
まとめ
介護福祉・医療の仕事は、その専門性が故になかなか外からではその全貌が分かりません。
興味があっても、異業種からの転職となるとなかなかハードルが高いとも思います。
そこで僕がおすすめするのは「派遣」という働き方です。
通常、病院や介護施設での「派遣」は契約期間が2カ月か3カ月です。
とりあえず派遣会社に登録して、現場を自分の目で見る。
人間関係も含めて、そこの仕事が合いそうならそのまま「契約」を継続することも可能ですし、現場によっては「正社員」になることも可能です。
介護業界、派遣介護士として働く以上、登録している派遣会社は最も重要な要素です。
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