介護 転職

43歳のおじさんが派遣介護士になってみた感想と口コミ

こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。

僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業界に転職して来ました。

現在は介護業界で今最も勢いのある介護派遣会社であり、トップクラスの高単価案件を豊富に持つ、コンプライアンスもしっかりとした優良派遣会社きらケアで「夜勤専従介護士」として、またカイゴジョブで紹介してもらった「日勤パート介護士」としてWワークをしています。

現在は介護職だけで、月収40万円以上稼いでいます。

43歳未経験で派遣介護士に転職した僕の年収が500万円を超えた理由こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。 僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業...
ままる
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高単価「夜勤専従」は介護派遣で最も稼げる職種だよ

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※僕が未経験で登録した介護派遣会社はベネッセMCMでしたが、現在ではきらケアに介護派遣会社を変更しています。僕が介護派遣会社を移った理由に関してはこちらの記事を読んでみて下さい。

https://www.kaigoshibaby.com/entry/goodbye-mcm

ままる
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実際にきらケア派遣で働いてみた感想、メリット、デメリットはこちらの記事を参考に!
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2017年4月1日、いよいよ本日より僕は現役の介護士になりました。

区立の特別擁護老人ホーム(特養)の日勤派遣介護士として、今日初日の勤務を終えて来ました。

介護士を志して、その準備として看護助手を9カ月経験。

今日は、初めての介護施設での終えての所感を語ります。

best friends

特別擁護老人ホームとは

特別養護老人ホームは、公的に運営されている介護施設のひとつです。その運営主体には、例えば社会福祉法人や地方公共団体などが挙げられます。介護保険法の定義では「介護老人福祉施設」という別名で呼ばれますが、一般には「特養」の略称で親しまれています。病気や障がいなどによって在宅での生活が困難とされた高齢者が、公的な介護サービスとして入居できる介護施設となっています。

特別養護老人ホームとは|みんなの介護

特養は、原則65歳以上で2015年4月1日からは、要介護3以上の介護認定を受けている方のみが入居出来る施設です。

さらに特養は「従来型」と「ユニット型」に分けられています。

「従来型」「ユニット型」特別擁護老人ホームの違いについて – 介護士ベイベー

僕が日勤の派遣場所に選んだのは、特養の中でも「従来型」と呼ばれる「介護施設の王道」的な施設です。

特別擁護老人ホームの印象

介護度の高い方が多かったり、4人部屋があったりと一見すると「老人ホーム」というより「病院」に近い印象です。

都内の総合病院で、夜勤専従看護助手として働いていた僕にとっては、意外と驚きは少なくすんなり働き始める事が出来ました。

これも介護士を目指す方に、看護助手をおすすめする理由のひとつです。

病院での勤務経験は、施設でも相当役に立ちます。

僕が初めて病院で働いた9カ月前、見るもの全てが未知の世界のもので、慣れるまでしばらく時間が掛かりました。

ですが今回は、ほとんど病院の延長のような感じなので、それほど障壁はありませんでした。

特養日勤での具体的な仕事

今日は利用者さんの週に2回の「入浴日」でした。

8:30に勤務開始をした僕は、朝食の終わった利用者さんの口腔ケアから始まり、10:00からは入浴介助に入りました。

日勤の介護士は全部で7〜8名はいたと思います。

僕の配属になったフロアーの利用者さんは全部で50名弱ですから、思っていた以上に負担が少なかったです。

入浴介助も流れ作業で、利用者さんをお風呂に連れて来る人、洋服の着脱をする人、お風呂内で洗う人に分かれます。

そしてひたすら、利用者さんをお風呂に入れては、洋服を着せて居室またはロビーに戻すという作業を続けます。

12:00から一時間の休憩の後、午後も引き続き入浴介助を17:00まで続けました。

ある意味大変ですが、介護士の数が結構多いため意外と体力の消費も少なかったように思います。

看護助手と介護士の仕事の違い

僕は病院で看護助手をしていましたが「夜勤専従」という働き方でした。

夜勤の時間帯には「入浴」がありません。

日勤の看護助手は「入浴介助」も当然仕事に入ります。

一見すると「看護助手」も「介護士」もあまり仕事に違いが無い様な気がしますが、実は大きな違いがあります。

看護助手は、あくまで「看護師」の「助手」です。

仕事の全ては「看護師」の指示があっての作業になります。

病院での主役は、あくまで「医師」や「看護師」です。

特養にも「看護師」は常駐しています。

しかしその人数は、利用者さん50名弱のフロアーに一人です。

例えば今日の入浴介助の時、利用者さんの体を拭いている介護士が、利用者さんの腰の辺りにある「褥瘡」(床ずれのあと)を発見しました。

するとその介護士は「看護師」を呼びに行き「看護師」によって、薬の処置をしてもらいます。

特養などの施設では、利用者さんの異常を発見するのは「看護師」ではありません。

「介護士」が利用者さんの変化に気づかなければ、利用者さんの健康は保たれないのです。

介護施設での主役は、介護士なのです。

まとめ

僕の介護士人生の第一歩が始まりました。

僕はもう看護助手ではありません。

介護士は、施設での主役です。

その業務には多くの「責任」が付きまといます。

一つ一つの仕事を早く正確に覚えて、一日でも早く一人前の介護士になれるように努力していくつもりです。

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