こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。
僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業界に転職して来ました。
現在は介護業界で今最も勢いのある介護派遣会社であり、トップクラスの高単価案件を豊富に持つ、コンプライアンスもしっかりとした優良派遣会社きらケアで「夜勤専従介護士」として、またカイゴジョブで紹介してもらった「日勤パート介護士」としてWワークをしています。
現在は介護職だけで、月収40万円以上稼いでいます。
※僕が未経験で登録した介護派遣会社はベネッセMCMでしたが、現在ではきらケアに介護派遣会社を変更しています。僕が介護派遣会社を移った理由に関してはこちらの記事を読んでみて下さい。
https://www.kaigoshibaby.com/entry/goodbye-mcm
派遣介護士ではなく「正社員介護士」「常勤介護士」としての転職なら、断然「きらケア 正社員」がおすすめです!
(ここから2017年3月のお話)
この三月末で、9カ月間の看護助手の仕事に区切りを付け、4月からは介護施設で介護士として働きます。
「従来型」「ユニット型」特別擁護老人ホームの違いについて – 介護士ベイベー
介護士でも「夜勤専従」という働き方を継続するわけですが、普通の仕事ではなかなか聞き慣れないこの「夜勤専従」という働き方。
今日は「夜勤専従」のメリット、デメリットについてお話しします。
夜勤専従とは
夜勤専従とは、書いて字のごとく「夜勤」のみを専従で行う働き方です。
現在の世の中では、24時間稼働している仕事が多数ありますよね。
工事現場や工場、コンビニやガソリンスタンド、ホテルなどの宿泊施設。
病院や介護施設なども、もちろん24時間稼働している現場です。
そういった仕事には「日勤」と「夜勤」のシフトがあるわけです。
通常、正社員であれば「日勤」をベースに月に数回の「夜勤」をこなすシフトが組まれるのが一般的だと思います。
病院や介護施設のような「介護福祉・医療」の業界では、派遣やパート等で「日勤のみ」や「夜勤のみ」といった働き方を希望出来ます。
特に今回僕が9カ月間、看護助手として行った「夜勤専従」という働き方は、病院では一般的な働き方のひとつなのです。
夜勤専従の具体的なシフト
介護福祉・医療の業界での「夜勤専従」では、17:00〜翌朝9:00までの16時間というのが一般的なシフトになります。
施設や病院によっては、これより長い所もありますし短いところもあります。
16時間という長い拘束時間で、与えられる休憩は60分〜120分前後です。
ちなみに僕は16時間拘束の90分休憩でした。
この数字だけみると、非常にハードな仕事のように感じます。
しかし実際、病院の看護助手の夜勤専従は僕に取っては非常に「楽」な仕事でした。
夜勤専従で働く、メリットとデメリットを具体的に見て行きましょう。
夜勤専従のメリット
深夜に働くので、基本的に単価が高いというのはメリットの一つです。
介護福祉・医療の業界の夜勤専従では、通常「時給」では無く「日給」として給料が提示されます。
僕の場合、無資格・未経験として働き始めましたが、一夜勤単価は22000円程度でした。
「一勤務」で22000円というと、非常に高額な感じがしますが、16時間拘束されての金額です。
休憩が90分あるので、実動は14時間30分です。
時給換算すると1500円程度です。
僕は「無資格・未経験」という条件で、1500円の時給をもらえるなら「アリ」だと思いました。
さらに17:00〜翌朝9:00というシフトだと、働き始める前と働いた後の時間が使えるというメリットがあります。
特に平日だと、役所なんかの用事も片付けられますし、夜勤明けでも気合いを入れれば遊びに行く事もできます。
看護師あるあるですが、夜勤明けでそのまま温泉にいったり出来るのはこの仕事の特徴だと思います。(基本的には夜勤明けの次の日は休日です)
僕自身の所感ですが、介護福祉・医療の夜勤(派遣)は基本的に楽だと思います。
まず夜は、患者さんや利用者さんはもちろん寝てるわけです。
もちろん夜間の徘徊や不穏、急変などはありますが、絶対数は寝ているわけです。
看護師などの正社員は、常に緊張を強いられますが、派遣の看護助手の場合「何かあったら」という緊急要員的な要素が強いです。
ですから基本的には「暇」と「眠気」との戦いです。
工場などの夜勤では、当然こなさなくてはいけない仕事量があると思いますが、夜勤専従の看護助手は「仕事が暇な割に高給」ということが言えると思います。
まあ、施設や病院によって様々でしょうけどね。
夜勤専従のデメリット
夜勤専従のデメリットは「とにかく眠い」の一言です。
やはり人間は夜眠るもの。
夜中じゅう起き続けていることだけで、かなりの体力が必要とされます。
また、基本的に夜勤を一度やると次の日が休日というシフトが組まれるため、一カ月に8日か9日しか働けない現場も多いです。
僕の場合は月に11日というマックスのシフトを組んでもらっていましたが、それでも休日が多すぎるという体感でした。
なので4月からは、夜勤専従として月に8〜9日働く施設と、空いた日を別の施設で日勤のパートをするというWワークをすることにしました。
(2018年8月現在「派遣介護士」「日勤パート介護士」としてWワークで働いています)
43歳未経験で派遣介護士に転職した僕の年収が500万円を超えた理由 – 介護士ベイベー
そうすることによって一週間のほとんどが働けることになり、収入も人並みになると思います。
僕が夜勤専従をおすすめする理由
僕が夜勤専従で働く事をおすすめする理由は
- 時給単価が高い
- 意外と暇で楽
- 働く絶対数が少ないので人間関係のトラブルも少ない
- 空く時間が有効に使える
以上のような点でしょうか。
最初は夜勤専従のリズムに体を合わせるのは大変ですが、人間どんな環境でも慣れてくるものです。
慣れてくれば夜勤専従は、働く労働者にとって意外と「美味しい」働き方のような気がします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
介護福祉・医療の仕事で「夜勤専従」を迷われている方がいたら、是非一度挑戦してみることをおすすめします。
実入りの割には意外と楽で「盲点」なような気がします。
もちろん施設や病院によって、その現状は様々だと思いますから、特に派遣で働くことがベストだと僕は思います。
契約期間が2カ月や3カ月で区切られる「派遣」という働き方を上手に使って、なるべく効率の良い仕事をすることが理想的ですよね。
派遣であれば働き始めた初日から、常勤(正社員)介護士よりも高収入が得られますし、スケジュールの自由度も聞きます。派遣としてある程度の介護現場を経験した後、自分に合った環境で正社員になるのも可能なのが、介護業界のメリットです。
僕のように「無資格、未経験」で介護業界に転職したい方には「働き方」と「働く場所」を良く考えて欲しいと思います。
介護業界、派遣介護士として働く以上、登録している派遣会社は最も重要な要素です。
僕が現在働いている介護業界最大手のひとつきらケア派遣は、業界トップクラスの案件を多数抱えコンプライアンスもしっかりしている安心の優良派遣会社です。
福利厚生もしっかりしていて、働きやすくしかも高単価の現場を専任のコンサルタントが紹介してくれますので、介護業界が初めての方でも安心です。
「きらケア」に登録すると、介護職の入門資格「介護職員初任者研修」をなんと無料で取得出来る制度も利用出来ます。
僕自身10万円ほど自腹で払って取得した資格なので、これから介護職に転職しようと思っている方には最適だと思います。
さらに、きらケアでは他の介護派遣会社には無い「給料前払い」「前借り」制度があります。
- 週払いでお金が欲しい
- 日払いですぐにでもお金が欲しい
という人にも対応してくれる制度まで整っています。
時給1,700円以上の介護施設求人や、夜勤単価30,000円以上の高額な案件がたくさんある業界でもトップレベルの派遣会社です。
介護系でよくあるブラック介護事業所のような「釣り求人」は一切ありません。
きらケアは現在非常に早いスピードでそのエリアを展開中です。2019年現在では
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、広島県、北海道、宮城県、福岡県
が対応エリアになっていますが、ご自分のお住まいの地域が対応エリア外になっていても、一度きらケアに問い合わせてみたら良いと思います。「先月までは対応外でも今月になったら対応していた」なんてことがある位、きらケアの事業拡大の勢いは凄まじいのです。
※上記の公式HPに登録後、通常1~3営業日以内に、本人確認の電話がフリーダイヤルから掛かって来ます。この電話に応答してからが介護転職の始まりになりますので必ず出る様にしましょう。
きらケア派遣では、専任のコンサルタントが丁寧にキャリアプランに乗ってくれるので、安心して任せられる超おすすめな会社です。収入やシフトも含めて、自分が働きやすい施設をマッチングしてくれるので、転職初心者でも安心して任せられます。
また「安定」「安心」を求める方で「正社員介護士」「常勤介護士」として転職したい、という方には「きらケア 正社員」がおすすめです。
きらケアならではの「高収入求人案件」「非公開求人案件」が満載の正社員介護士への転職に間違いないサイトです。
公式ホームページ上には、月収30万円以上の正社員介護士求人案件が複数提示されています。
この記事を書いてから一年以上が経ちますが、僕は介護業界で順調にキャリアを積み上げています。
それもこれも優良な派遣会社に出会ったからこそです。
最新の看護助手に関する記事はコチラから読めます↓
看護助手の仕事の具体的内容と収入を40代未経験で転職した僕が説明します。 – 介護士ベイベー
是非、多くの方の転職活動の参考になると幸いです。