こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。
僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業界に転職して来ました。
現在は介護業界で今最も勢いのある介護派遣会社であり、トップクラスの高単価案件を豊富に持つ、コンプライアンスもしっかりとした優良派遣会社きらケアで「夜勤専従介護士」として、またカイゴジョブで紹介してもらった「日勤パート介護士」としてWワークをしています。
現在は介護職だけで、月収40万円以上稼いでいます。
※僕が未経験で登録した介護派遣会社はベネッセMCMでしたが、現在ではきらケアに介護派遣会社を変更しています。僕が介護派遣会社を移った理由に関してはこちらの記事を読んでみて下さい。
https://www.kaigoshibaby.com/entry/goodbye-mcm
派遣介護士ではなく「正社員介護士」「常勤介護士」としての転職なら、断然「きらケア 正社員」がおすすめです!
この記事でも書きましたが、日本の介護離職問題はこれから先、さらに深刻化していく物だと思います。
小室哲哉氏引退の本当の理由は文春砲ではない|「介護離職」が日本の危機をさらに絶望にする理由 – 介護士ベイベー
超超高齢化社会に、年々近づいている日本。
実は日本の高齢化率は、世界第一位だと知る人は少ないのかも知れません。
しかしこのインパクトは、確実に我々の社会や生活を蝕んでいき、気がつくと日本中が「介護」によってその生産性や社会性を大きく失う危険性すらあるのが現実です。
介護離職者が、年間10万人以上と言われて久しいです。
介護離職者予備軍は50万人強という予測もあります。
「仕事か介護か」
現在そういった岐路に立たされている方も多いと思います。
今日は「介護離職」についてお話しします。
なぜ日本の介護離職者は増え続けるのか
2016年の段階で、日本の65歳以上の人口は全人口の27.3%。
日本の全人口が減り続ける中、出生率の低下もあって高齢化率は今後ますます高まることが確実とされています。
2065年には、なんと38.4%の高齢化率。
それだけ高齢者が増えるとなると、当然要介護者も増加しその介護に当たらなければいけない人口も爆発的に増えるのはもはや当然のことと言えます。
介護の為に仕事を辞めた人の最大の理由
介護を理由に離職した人のその理由については、男性女性ともに最も多かったのが「仕事と手助け・介護の両立が難しい職場だったため」であった。(男性62.1%、女性62.7%)「自分の希望として手助け・介護に専念したかったため」も、男女ともに2割ほどいるものの、6割の人が介護と仕事の両立ができずに退職してしまっている状況にある。また、離職の際に就業の継続意向を調査したところ、男女ともに5割以上が仕事を「続けたかった」と回答した。
https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00170/
両親や親族の介護が必要になり、仕事をやむなく止めてしまった人達は増加の一途を辿っています。
仕事と介護を両立したくても、現在のほとんどの職場にその対応制度が整っていないのが現実なのです。
介護の為に仕事を辞めるリスクを考える
介護が理由で仕事を辞める人の半数以上は「しょうがなく」仕事を辞めています。
しかし介護離職をしてしまうと、生活収入のほとんどを両親や親族の年金で賄う事になります。
自身が仕事による収入を経たれると、貯蓄も出来ませんしいざ自分が高齢者になった時の年金額も大幅に減額されてしまいます。
実際に介護離職をして、親の介護に専念してみると介護施設やデイサービスなどの通所サービスや訪問介護などの制度をはじめて知り、地域包括ケアの仕組みで介護を成り立たせ、自分が社会復帰しようとすると今度は就職先が無い、という悲劇も現実に多くの人が直面している問題です。
では実際に介護に向き合うとき、いったいどうすることがベストな方法なんでしょうか?
ほとんどの人が介護未経験という現実
日本の介護における問題は多々ありますが、介護離職に関しての最大の問題は「ほとんどの人が介護未経験」という実体です。
両親や身内が要介護状態になって、はじめて「介護」に直面する人が圧倒的に多いのです。
その為、何をどうやったら自分や要介護者にとってベストな道なのか、誰にどうやって相談したら良いのかさえ分からず、悩みを抱え込んで介護離職してしまう人が大勢います。
介護には一連の流れと言う物があります。
なので早め早めに自分の住んでいる地域にある「地域包括支援センター」に相談することが介護をはじめる第一歩です。
現在では自宅介護をしながら、24時間体勢の巡回訪問介護を安価で受けられるサービスなども広がっています。
介護離職 こうして切り抜けました ~知っておきたい 24時間 訪問介護~ – NHK クローズアップ現代+
地域で受けられる介護体制を把握し、行政の力をフルに使ってみてからでも介護離職をするのは遅くは無いはずです。
介護離職から社会復帰する方法
実際に介護離職してしまったけれど、もう一度仕事を始めたい、というような方も多いと思います。
しかし介護離職される方の年齢は40代後半から50代中頃までがボリュームゾーンということを考えると、以前と同じ収入を得る事はなかなか難しい事だと思います。
そんな方は僕と同じ様に「派遣介護士」として働いてみてはいかがでしょうか?
単価も高い上に、介護技術や介護業界の仕組みが把握出来ます。
さらに業界として介護には当然ながら精通していますので、自宅での介護を並行している方への風当たりもありません。
介護業界、派遣介護士として働く以上、登録している派遣会社は最も重要な要素です。
僕が現在働いている介護業界最大手のひとつきらケア派遣は、業界トップクラスの案件を多数抱えコンプライアンスもしっかりしている安心の優良派遣会社です。
福利厚生もしっかりしていて、働きやすくしかも高単価の現場を専任のコンサルタントが紹介してくれますので、介護業界が初めての方でも安心です。
「きらケア」に登録すると、介護職の入門資格「介護職員初任者研修」をなんと無料で取得出来る制度も利用出来ます。
僕自身10万円ほど自腹で払って取得した資格なので、これから介護職に転職しようと思っている方には最適だと思います。
さらに、きらケアでは他の介護派遣会社には無い「給料前払い」「前借り」制度があります。
- 週払いでお金が欲しい
- 日払いですぐにでもお金が欲しい
という人にも対応してくれる制度まで整っています。
時給1,700円以上の介護施設求人や、夜勤単価30,000円以上の高額な案件がたくさんある業界でもトップレベルの派遣会社です。
介護系でよくあるブラック介護事業所のような「釣り求人」は一切ありません。
きらケアは現在非常に早いスピードでそのエリアを展開中です。2019年現在では
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、広島県、北海道、宮城県、福岡県
が対応エリアになっていますが、ご自分のお住まいの地域が対応エリア外になっていても、一度きらケアに問い合わせてみたら良いと思います。「先月までは対応外でも今月になったら対応していた」なんてことがある位、きらケアの事業拡大の勢いは凄まじいのです。
※上記の公式HPに登録後、通常1~3営業日以内に、本人確認の電話がフリーダイヤルから掛かって来ます。この電話に応答してからが介護転職の始まりになりますので必ず出る様にしましょう。
きらケア派遣では、専任のコンサルタントが丁寧にキャリアプランに乗ってくれるので、安心して任せられる超おすすめな会社です。収入やシフトも含めて、自分が働きやすい施設をマッチングしてくれるので、転職初心者でも安心して任せられます。
また「安定」「安心」を求める方で「正社員介護士」「常勤介護士」として転職したい、という方には「きらケア 正社員」がおすすめです。
きらケアならではの「高収入求人案件」「非公開求人案件」が満載の正社員介護士への転職に間違いないサイトです。
公式ホームページ上には、月収30万円以上の正社員介護士求人案件が複数提示されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
両親や身内の介護は、これから避けて通れないという方も大勢いると思います。
しかし介護に関しては、段階を踏んで行政のバックアップを効率よく得られれば1人で疲弊していくよりも遥かに上手に乗り越えていけます。
ほとんど全ての人が「介護未経験者」です。
未経験者が独力で上手くいくことは、介護でなくても難しいのは当たり前のことです。
介護を上手に乗り切る最大の方法はまず「介護を知る」ということです。
ネットやテレビの情報だけでなく、自分がパートや派遣で介護職に就くというのも、介護を乗り越えるひとつの方法だと僕は思っています。