こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。
僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業界に転職して来ました。
現在は介護業界で今最も勢いのある介護派遣会社であり、トップクラスの高単価案件を豊富に持つ、コンプライアンスもしっかりとした優良派遣会社きらケアで「夜勤専従介護士」として、またカイゴジョブで紹介してもらった「日勤パート介護士」としてWワークをしています。
現在は介護職だけで、月収40万円以上稼いでいます。
※僕が未経験で登録した介護派遣会社はベネッセMCMでしたが、現在ではきらケアに介護派遣会社を変更しています。僕が介護派遣会社を移った理由に関してはこちらの記事を読んでみて下さい。
https://www.kaigoshibaby.com/entry/goodbye-mcm
派遣介護士ではなく「正社員介護士」「常勤介護士」としての転職なら、断然「きらケア 正社員」がおすすめです!
先日の東洋経済に、こんな記事がありました。
最新版!「月額給料が高い業界」ランキング | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
月給が高い業種から並べている表が載っていますが、「社会保険・社会福祉・介護事業」はなんと90位!…
ちなみにこの東洋経済が作成したランキング票は、92位までしかありません…
介護の仕事は「給料が安い」というイメージが強く、実際にこのようなランキングでも下位にいるわけです。
しかし、僕自身は4月から「派遣介護士」になりましたが、ここまで月収は低くありません。
今日は「介護士」としての働き方についてお話しします。
介護士のランキング上の数字
「月額給料が高い業界ランキング」で90位!の介護業界ですが、確かに「常勤」の介護士の給料は恐ろしく安いです…
「常勤」つまり「正社員」の介護士の場合ですが、手取りで30万円には届かない人がほとんどでは無いでしょうか?
東洋経済の作成したランキング表によると、90位の「社会保険・社会福祉・介護事業」は、平均年齢が「42歳」にも関わらず、平均月収が「24.42万円」、年間の平均賞与が「55.06万円」、平均年収が「348,1万円」という結果になっています。
さらに「月の平均残業時間」はなんと4時間!
これはいかに「サービス残業」が多いか分かりますね。
介護職は「人間」相手の仕事です。
工場などの決まった仕事内容ではなく、状況に合わせて仕事が増えるものです。
仮に、17時45分が定時であった場合でも、きっかりその時間に上がれる職種で無いのは、想像しただけでも分かるはずです。
データはあくまで「データ」です。
いかに残業申請をしていない事業所が多いのかが分かりますよね。
介護士の月収の現実
仮にボーナスを含めた年収「348万円」とすると、月の月収にすると「29万円」ほどです。
これはおそらく額面なので、そこから各種控除をされると26万円前後の手取りでしょうか?
現在の東京で「手取り26万円」というと、20代の一人暮らしなら可能でしょうが、とても結婚して子供を育てられる収入では無い事が分かります。
ここに介護職の大きな問題があるとも言えますよね。
2025年、日本全国で介護士は38万人不足すると言われています。
さらに認知症患者は700万人を超えると言われています。
しかしこの「低収入」では、いかに介護への熱い思いがあっても、その業界に飛び込めない人が大勢いるのは当たり前のことかも知れません。
実際の介護現場では、まだまだ女性の割合が多いのが現実です。
つまり、一家の稼ぎ頭である「男性」としては、収入が低すぎるんですね。
女性が家計を支えるには、ある程度立派な収入です。
なので現場で「男性介護士」はまだまだ少数派で、主婦層が圧倒的に多いのが、日本の介護業界の現実なのです。
介護職に「女性」が向いている理由
確かに介護職は「女性」が向いている場面が多々あります。
「介護職」とは、自立出来なくなった高齢者達の生活の補助をすることが役目です。
つまり人の「生活の面倒を見る」ことが、すんなり出来るのが「女性」のメリットでもあります。
多くの女性は「子育て」を経験しています。
赤ちゃんは、人から手助けしてもらわなくては生きていけません。
食事、入浴、更衣、排泄、すべてを母親は面倒をみます。
つまり「人の生活の面倒を見る」という経験を、多くの主婦層の女性は経験して来ているんですね。
一方男性は、外に出て仕事に追われているのが普通です。
なのでいざ「介護」として「人の生活」に携わろうとしても、子育て経験が無い男性は、一からその手順を学ばなくてはなりません。
また高齢者は平均年齢を見れば分かるように、圧倒的に「女性」が多いのが現実です。
高齢者の中には「男性」に介助されるのを嫌う方もいます。
そう言う意味では、介護職にマッチしているのはやっぱり「女性」であるのは明確な事実です。
男性介護士が求められている理由
一方で「男性介護士」は、介護現場で求められているのもまた現実です。
実際の介護現場は、車いすへの移乗や入浴介助など「力仕事」が多いです。
その為、非力な女性職員ばかりではやはりキツいんですね。
さらに女性の高齢者の中には、同性を嫌う方もいます。
女性職員がいくら言っても聞いてもらえず、男性職員が話すと素直に同意してくれる利用者さんは、僕が働く施設にもたくさんいます。
さらに介護施設では「夜勤」が必ずあります。
子育てをしながら介護職をしている主婦層は、家の都合上「夜勤」をする事が出来ない人が多いです。
その為どの介護施設でも「夜勤不足」は恒例化しています。
介護職は確かに「女性」の方が向いている側面もありますが、男性介護士が活躍出来る場面も多々あります。
理想は全ての介護士施設に、男性、女性の職員がバランス良く配置されることです。
現状は圧倒的に女性職員が多いので、今後は多くの「男性介護士」が増える事が日本の介護を支えるひとつの重要なキーワードになることは間違いありません。
介護業界は本当に稼げないのか?
東洋経済の月収ランキングで、ほぼ最下位だった介護業界ですが、本当に稼げないのでしょうか?
僕自身、2016年に初めて「看護助手」として介護福祉・医療の業界に飛び込み、現在は派遣介護士と日勤パートのWワークをしていますが、月収は40万円を超えています。
介護福祉・医療の業界で、稼ぐキーワードは二つです。
- 派遣
- 夜勤専従
派遣は常勤(正社員)よりも、遥かに単価が高いのが、この業界の常識です。
正社員では無い分、雇用は確かに不安定ですが、空前の人不足のこの業界では、一箇所で雇い止めされても星の数ほど派遣先はありますので、仕事が無くなる事はまずあり得ません。
さらに収入を上げたければ「夜勤専従」という働き方があるのもこの業界の特徴の一つです。
夜勤専従の単価は、知らない人が聞くと驚くくらい高いです。
ちなみに僕の夜勤単価は、一夜勤35,000円ほどです。
月に8〜9回ほど夜勤をするので、それだけで手取り月収は30万円を超えてきます。
介護業界で働く上で最も重要な事
日本の介護業界は壊滅的な人不足です。
このままでは日本の介護業界は成り立ちません。
しかし、東洋経済のランキングのように「社会保険・社会福祉・介護事業」の収入はものすごく低い。
ですから僕は「派遣」でこの業界に携わる事をおすすめしています。
40代でも50代でも、未経験でそれなりの収入が得られ、なおかつ日本の介護業界の助けになれる仕事です。
介護業界に入る時、一番重要なのは「どこの会社に入るか」です。
大小さまざまな事業所、会社がありますが優良な会社に入らなければ、幸せな仕事は出来ません。
事件や事故に結びついている事業所も多い業界です。
せっかくの志も、入る会社を間違えると大きな損をしてしまいます。
介護業界、派遣介護士として働く以上、登録している派遣会社は最も重要な要素です。
僕が現在働いている介護業界最大手のひとつきらケア派遣は、業界トップクラスの案件を多数抱えコンプライアンスもしっかりしている安心の優良派遣会社です。
福利厚生もしっかりしていて、働きやすくしかも高単価の現場を専任のコンサルタントが紹介してくれますので、介護業界が初めての方でも安心です。
「きらケア」に登録すると、介護職の入門資格「介護職員初任者研修」をなんと無料で取得出来る制度も利用出来ます。
僕自身10万円ほど自腹で払って取得した資格なので、これから介護職に転職しようと思っている方には最適だと思います。
さらに、きらケアでは他の介護派遣会社には無い「給料前払い」「前借り」制度があります。
- 週払いでお金が欲しい
- 日払いですぐにでもお金が欲しい
という人にも対応してくれる制度まで整っています。
時給1,700円以上の介護施設求人や、夜勤単価30,000円以上の高額な案件がたくさんある業界でもトップレベルの派遣会社です。
介護系でよくあるブラック介護事業所のような「釣り求人」は一切ありません。
きらケアは現在非常に早いスピードでそのエリアを展開中です。2019年現在では
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、広島県、北海道、宮城県、福岡県
が対応エリアになっていますが、ご自分のお住まいの地域が対応エリア外になっていても、一度きらケアに問い合わせてみたら良いと思います。「先月までは対応外でも今月になったら対応していた」なんてことがある位、きらケアの事業拡大の勢いは凄まじいのです。
※上記の公式HPに登録後、通常1~3営業日以内に、本人確認の電話がフリーダイヤルから掛かって来ます。この電話に応答してからが介護転職の始まりになりますので必ず出る様にしましょう。
きらケア派遣では、専任のコンサルタントが丁寧にキャリアプランに乗ってくれるので、安心して任せられる超おすすめな会社です。収入やシフトも含めて、自分が働きやすい施設をマッチングしてくれるので、転職初心者でも安心して任せられます。
また「安定」「安心」を求める方で「正社員介護士」「常勤介護士」として転職したい、という方には「きらケア 正社員」がおすすめです。
きらケアならではの「高収入求人案件」「非公開求人案件」が満載の正社員介護士への転職に間違いないサイトです。
公式ホームページ上には、月収30万円以上の正社員介護士求人案件が複数提示されています。
仕事は「やり甲斐」だけで成り立つものではありません。
しっかり自分の生活や、人生が成り立つ「収入」を得て、はじめて充実した仕事が出来ます。
是非、あなたも優良な会社を選んで、介護業界で働いてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
確かに東洋経済が作成した「月収ランキング」ではほぼ最下位の介護業界。
でも働き方や、働く会社を選べば当たり前の収入が手に入るのも事実です。
仕事は「正社員」だけが全てではありません。
業界未経験なあなたも、是非この機会に「介護業界」のお仕事に興味をもって頂けると幸いです。
グッドノージョブ