こんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。
僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業界に転職して来ました。
現在は介護業界で今最も勢いのある介護派遣会社であり、トップクラスの高単価案件を豊富に持つ、コンプライアンスもしっかりとした優良派遣会社きらケアで「夜勤専従介護士」として、またカイゴジョブで紹介してもらった「日勤パート介護士」としてWワークをしています。
現在は介護職だけで、月収40万円以上稼いでいます。
※僕が未経験で登録した介護派遣会社はベネッセMCMでしたが、現在ではきらケアに介護派遣会社を変更しています。僕が介護派遣会社を移った理由に関してはこちらの記事を読んでみて下さい。
https://www.kaigoshibaby.com/entry/goodbye-mcm
派遣介護士ではなく「正社員介護士」「常勤介護士」としての転職なら、断然「きらケア 正社員」がおすすめです!
ある読者の方からこんなメッセージが来ました。
読者の方の中には「派遣介護士」に興味はあるものの、「派遣だと即戦力にならなくてはいけない」という強い思い込みの為、二の足を踏んでいる人もいるのだと思います。
今日はそんな人の為へ記事を書きます。
派遣社員の現実
「派遣社員」というと、企業側が一般の社員やパートアルバイトよりも高額な賃金を払う分「即戦力」として期待されるイメージが強いのは事実です。
僕の経験から言えば、今から20年以上前ですが「配膳人紹介所」という所で働いたことがあります。
「配膳人紹介所」はいわゆる飲食業における「派遣会社」で、レストランや婚礼場などの現場に「フロアスタッフ」として派遣される仕事でした。
僕は配膳人紹介所を通して、10箇所以上の現場で働きましたがほとんどの現場では既存の社員やパートアルバイトの人に「冷たい処遇」を受けた思い出があります。
元から現場で働く人からすると、いかに「人手不足のため」とは言えど今日来たばかりの何も知らない「派遣社員」が自分より「高給」を取っているというのが面白くないんですね。
みたいな空気で、ほとんど何も教えてくれない現場が多かったですね。
いかに「配膳」のプロだとは言え、料理のオペレーションや皿や漆器の定位置など「知らなくて当たり前」のことは山ほどあります。
しかしそれらを教えてくれない公然の「いじめ」のような状態は多くの飲食現場でありました。
僕はオフィスで「派遣社員」として働いた経験はありませんが、実に多くの現場でこういった「派遣なら出来て当たり前だから教えない」という風潮は今でもあるのではないでしょうか?
介護派遣での現実
では世間一般の「派遣社員」の場合と、介護派遣の場合では違いがあるのでしょうか?
派遣介護士として有料老人ホームや特養などの「介護施設」で働く場合、まず間違いなく「OJT」と呼ばれる「研修期間」が設けられています。
やはり人の命を直接預かる介護福祉の業界の場合、いかに「派遣社員」であっても右も左も分からない現場にいきなり放り込まれることはありません。
万が一「OJT」が全く設けられていない介護現場に派遣された場合、すぐさま派遣会社に連絡して派遣先を変更してもらいましょう。
優良な派遣会社に登録していれば、すぐに動いてくれると思います。
初めて働く介護現場にOJT無しで仕事を始めて、もし事故でも起こしたら派遣会社にもダメージがありますから当たり前のことです。
「OJT」に関しては、各介護施設でその内容や期間はまちまちです。
https://www.kaigoshibaby.com/entry/goodojt
じっくりと時間をかけたOJTを行える介護施設は、それだけ利用者さんや職員を大切にしている施設であるとも言えます。
この辺りは、僕が経験した飲食業の「派遣社員」と介護派遣が大きく違う部分ですね。
派遣介護士として働く上で重要なこと
もちろん介護現場でも「派遣介護士はプロであるべき」という考え方は存在します。
常勤の介護士や既存のパートアルバイト介護士以上の賃金をもらって働くのですから、当たり前の話だと思います。
しかし派遣介護士であっても「キャリア」はまちまちです。
介護職歴10年以上の「派遣介護士」もいれば、当時の僕のように「介護職まったくの未経験」の派遣介護士もいます。
重要なのは「キャリア」ではなく「現場で学ぶ姿勢」だと僕は思います。
僕が介護職に就いた当初、確かに「派遣介護士」しかも「未経験派遣介護士」を見る目は厳しかったのは事実です。
しかしその現場において「出来ない」「知らない」なりにも「知ろうとする努力」を積み上げていくと、現場の見る目は変わって来ました。
特に僕が「無資格」「未経験」で就いた「派遣夜勤専従看護助手」という現場では、多くの看護師の方に医療現場の基本中の基本を学ばせてもらいました。
その経験をもって「有料老人ホーム」で働いた時は、前職の病院での勤務経験が多いに役立ちました。
「未経験だから」派遣介護士が務まらない訳では全く無いと僕は断言出来ます。
未経験ながらも行き着いた現場で「学ぶ姿勢」をもって地道に働けば、気がついたら僕のように「介護の知識と経験」は必ず付いて来る物だと思います。
まとめ
未経験でも派遣介護士は出来る
ただし常に「学ぶ姿勢」を大切に
「派遣介護士」だからと言って「即戦力」「出来る人」である必要は必ずしもありません。
もちろんそれに越した事はありませんが、僕のように「無資格」「未経験」から初めても充分通用するのが、現在の「日本の介護業界」の現状なんです。
その裏には圧倒的な「人手不足」があります。
2025年全国で38万人の介護士が不足する
その為に「未経験」であれど「派遣介護士」という仕事に就く事は出来ます。
しかしその現場で「学ぶ姿勢」が無ければ、現場からは反感を買い、働く場所を変える事を余儀なくされることもあります。
これは介護派遣に限ったことではありませんが、人間だれでも最初は「初心者」です。
「初心者」なりに情報や技術を飲み込み、自分の物にしていかなければいけないのは、派遣介護士という仕事だけでは無いのは周知の事実です。
もしもあなたが「介護職」で全くの未経験でも働いてみたい意志があるのであれば、是非この記事を読んでもらいたいと思います。
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