介護福祉士

【46歳で一発合格】40代50代の中高年が働きながら取れるおすすめ国家資格

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ままる
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僕は43歳の時「無資格、未経験」で介護業界に転職しました。

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あれから今年で4年。

2020年1月26日に全国で一斉に行われた「介護福祉士国家試験」に、先日無事「一発合格」を果たしました。

僕のような40代50代の中高年の人でも、全くの未経験から働きながら「国家資格」を取得できることを証明したことになります。

国家資格を取得するメリット

「国家資格」とはその名の通り「国がその取得を証明する」資格です。

国家資格を取得する最大のメリットは「公に価値を提示できる」点です。

我々は「一個人」として社会の中の何らかの組織に属し、日々の生活を送っています。

学校や会社の中での「一個人」は、その人の働きぶりや素行、性格などで「その組織内」での評価を得ます。

しかし「一個人」である以上、その「組織」を一旦離れると、あなた自身を客観的に評価してくれる物差しはありません。

例えばリストラなどで長年勤めた会社を追われた後、特に40代50代の中高年にとって「再就職」はかなりの難関になっているのが現状です。

いかに全職場で優秀な実績や人望を集めた人であっても、その当時の「一個人」を直接知っている人以外の「第三者」は、あなたの価値を正当に評価する事が出来ないのです。

この点が、キャリアを持つ中高年であっても再就職が困難になる最大の理由と言っても過言ではありません。

しかしその点「国家資格」を取得していれば、あなた自身の「一個人」を全く知らない第三者であっても、その有する「国家資格」があなたの価値の指標になります。

そう言った意味で「国家資格」は、あなた自身の社会的信用と信頼を提示してくれる、いわば「印籠」のような存在であるとも言えます。

なぜ40代50代の中高年こそ国家資格が必要なのか?

時代は常に移りゆくものです。

特に昨今の時代の変化のスピードは、その速度を増していくばかりです。

2020年に入り、急激に猛威を振るい始めた「コロナウィルス」

その影響は、この記事を書いている今日現在でも拡大していくばかりです。

コロナウィルスの感染拡大に伴い、2020年4月1日の今日現在では、東京をはじめ首都圏で「不要不急の外出自粛」が政府より通達されています。

公立の学校はいまだに休校が続き、都心の多くの大手企業では出社が禁止されテレワークが推奨されています。

その結果、日頃賑わう都心の街は閑散とし、飲食店や小売業は目に見えて大打撃を受けています。

さらに2020年7月に開催が予定されていた「2020東京オリンピック」は延期が発表されました。

それによって受ける宿泊業、観光業、強いては日本全体の経済は大打撃を受けることになります。

このような事態を一体誰が予測できたでしょうか?

日本だけでなく世界中を巻き込んだ「コロナウィルス」の影響は、もちろん感染による恐怖はもちろん、今後経済に与える影響も計り知れないものがあります。

このような時代の急変によって、実際に職を失う人々が相当数発生することは、想像に難しくありません。

ただでさえ「再就職」が難しいとされていた40代50代の中高年にとっては、非常に深刻な事態であると言わざるを得ません。

このようなご時世に、真価を発揮するのが「国家資格」なのです。

業種、職種にもよりますが「有資格者」は「無資格者」よりも市場での評価が高いことは言うまでもありません。

40代以上の中高年であればあるほど、日頃から自分が属する組織内だけではなく、万が一自分が「一個人」として社会の中に放り出されても、その価値が提示できる「国家資格」を有することが必要なのでは無いでしょうか?

40代50代の中高年が働き続けなくてはいけない理由

40代50代の中高年は、一般的に言って人生の中で1番の収入が必要な時期です。

子供の養育費、家のローン、両親の介護費用

など、様々な金銭的、経済的負担がのしかかる年代でもあります。

この中高年の時期を、一つの組織の中で順風満帆に送ることが出来れば、それに越したことはありません。

しかし変化のスピードが増す現代で、そのような境遇にいる人はもはや少数派とも言えるのでは無いでしょうか?

「でも働きながら国家資格を取得することは現実的に難しい」

と言う人は多いと思います。

実際に僕自身もそうでした。

人生で一番多くの収入が求められる40代50代で、その収入の根源である仕事を一旦休職し、学校に通って「国家資格」を取得することは、あまりにも現実的ではありませんよね。

それ故に目の前の仕事にのみ奔走し、気がつくと今回のコロナウィルスのような「大きな時代の変動」に飲み込まれて、ついには無職になってしまう。。

と言う悪循環に陥ってしまう可能性すらあるのが現実なのです。

働きながら取得できる国家資格

僕自身、43歳の時に自分の身の振り方を考えた時、最初に考えたのは

「国家資格を取得したい」

と言うところでした。

しかし前記した通り、仕事をせずに数年学校に通い、何らかの国家資格を受験することは現実的ではありませんでした。

現在日本では「国家資格」と呼ばれる資格は実に200種類以上存在します。

その中で

  1. 働きながら取得できる
  2. その資格取得で直接仕事が得られる

この二点を同時に満たす資格というのは、実はあまり多くはありません。

その中で僕が熟考して選んだのが「介護福祉士」だったのです。

僕が「介護福祉士」を受験しようと思った理由

僕が「介護福祉士国家試験」を受けようと思った理由は

日本という国が人類として未経験な「超超高齢化社会」に突入する

【70歳以上2700万人超】の現実から超高齢化社会の日本の生活を現役介護士が予測するこんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。 僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業...

という時代推移が一つの大きなものでした。

あまり知られていませんが、日本の高齢化率は世界第一位、しかもダントツに高い水準です。

2025年全国で38万人の介護士が不足する

という言葉を今から4年前に見かけたのも、僕が介護福祉士を目指すきっかけの一つです。

あれから数年たち、現在では55万人、58万人、という不足予測人数は増え続けています。

需要が拡大し、なり手が少ない職種であれば自分の優位性が保ちやすいのは、簡単に想像できるはずです。

さらに「介護福祉士」としての国家資格を持つメリットは

  1. 介護職としてのキャリアを積めば、今後の超超高齢化社会の中で活躍の場が期待できる
  2. 自分を含め、身内の介護も可能になる

など多くを得られると思いました。

実際に僕はこの4年の間に「介護職」としてのキャリアを積み、「介護福祉士」という国家資格を得たことで、名実ともに「介護のプロ」になることが出来ました。

介護のプロであれば、今後の時代多くの需要が見込めますし自分自身や家族の老後に足しても広い視野が持てるようになります。

さらに万年人材不足の介護業界では、40代50代、さらには60代でも「正社員」の採用は難しくありません。

現に僕は「派遣介護士」として多くの介護現場で働いてきましたが、その全ての職場で「正社員」に誘われます。

介護職は60代70代になっても、自身が健康であれば働ける職種です。

60代70代?介護職は何歳まで働ける?高齢介護士として働く為の3つのポイントこんにちは、現役介護士のさかもと ままる@mamaru0911です。 僕は43歳「無資格・未経験」で異業種から、介護福祉・医療の業...

そう言った意味でも今後の日本の社会において「介護福祉士」の国家資格はかなり有益なものであると僕は思っています。

働きながら取得できる国家資格

介護福祉士の国家資格は、福祉系大学などの学校で取得するルートもありますが「実務経験三年」という働きながら取得できるコースがあるのが特徴の一つです。

「実務経験三年」「実務者研修取得」

の二条件があれば、介護福祉士の国家試験は受験できます。

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介護福祉士国家試験は、年に一回の実施ですが試験自体は難しいものではありません。

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  1. 働きながら取得できる
  2. 資格取得と雇用が直接的に結びついている
  3. 将来自分の役に立つ

介護福祉士国家資格は、40代50代の中高年にとって最良の資格であると僕は身を以て感じています。

介護福祉士国家資格を取得する時に必要な費用、お金に関しては下記の記事を参考にしてみて下さい。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

2020年4月1日現在、コロナウィルスの感染拡大を受け、日本をはじめ世界中で経済が乱れています。

この影響が収束するのは今日、明日の話ではないのは想像できます。

今後日本中に「中高年の失業者」があふれることが予想されます。

そんな40代50代こそ、介護職への転職をお勧めします。

「きつい」「汚い」「危険」「給料安い」

の4Kイメージが強い介護業界ですが、僕自身が実際に働いてみて世間のイメージとは違う感覚を持っています。

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収入にしても「働き方」を考えるだけで、世間の「介護職=薄給」というイメージは覆すことが出来ます。

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時代は大きく移り変わる節目に来ています。

こんな時代だからこそ、自分自身の今までのイメージ、常識をもう一度見つめ直し自分にとって一体どんな未来が幸せなのか?を考えるべきだと思います。

世間は暗いニュースばかりですが、それを見て俯いているだけでは何も変わりません。

自分の未来は自分の行動のみが変えるのです。

どうか自分自身の人生のモチベーションを保って、僕と同じ多くの中高年の方に「新しい未来」に向かって行動して欲しいと僕は思っています。